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ドキュメンタリー映画「日ノ本職人衆・剣」完成披露&関係者試写会のチケット先行販売を開始いたしました! ※クラファン支援者の方限定となりますのでご承知おきください。

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予告編

〜夜明けの晩に岩戸は開く〜

和の伝統文化を受け継ぐ日ノ本の職人たちの物語。 2024年春に公開予定のドキュメンタリー映画。 刀鍛冶 根津啓 江戸型彫り職人 高井章夫 西陣織爪掻き本綴織 山岸周子 藍染丸亀団扇職人 Tonbiii 高岡屋常川畳店六代目 常川泰平 麻職人/作り人 高岡春満 伝統と革新、人間と機械、身体と精神 6人の職人たちが己と向き合い、使命を生きる物語。 自然と共に生きる美しく奥深い文化 時の流れの中で磨かれてゆく匠の技術と精神 物に命が宿る瞬間、結ばれていく未来と過去 受け継がれる意志 わたしたちは生かされている。

日ノ本職人衆・剣

夜明けの晩に、は昇る

HINOMOTO SHOKUNINSHU -TSURUGI-


和の伝統文化を受け継ぎ、匠の技と魂で人々を魅了する日本の職人たち 刀鍛冶・江戸型彫・西陣織爪掻き本綴織・藍染丸亀団扇職人・畳職人・しめ縄/麻職人 時代が移り変わり工業製品で埋め尽くされた現代、職人たちは消え去ろうとしていた。 伝統文化の灯火を絶やさず新たな時代へとつなげていくために 6人の職人たちが世界に向けて挑戦する。 自然と調和した和の文化に生きる日本民族。 匠の身体知性には文化の奥に潜む見えない物とのつながりが息づいている。 美しく調和した世界を次世代にも受け継ぐため 職人たちが己の役割を果たし、使命を生きる。

日本の伝統職人たちは未来に何を託すのか?

職人衆

刀鍛冶職人

根津 啓

東京都出身、高校生の時に、博物館にて国宝の刀「名物 観世正宗」と出逢う。 自然の造形物のような、人が作ったとは思えない美しさに魅了され、 「自分もそういうことの出来る人間になりたい」と 刀鍛冶を志す。 北海道大学で金属について学び、卒業後に長野県坂城町の宮入小左 衛門行平刀匠に弟子入り。2015年、長野市信更町(し んこうまち)に 秀平鍛刀道場を開設し、独立。 2021年、新作刀のコンクールである「新作日本刀 研磨 外装 刀職 技術展覧 会」にて作刀部門の最高賞である経済産業大臣賞と、全部 門総合での最高賞である文部科学大臣賞を受賞。その他数多く の受 賞歴をもつ。 持ち主を守護し、道を切り拓く刀剣を製作している。


藍染丸亀 うちわ職人

Tonbiii/清水 雄高

香川県丸亀市出身、2017年に仕事を辞め、日本の伝統文化を通して環境問題に取り組む。 藍染めの本拠地である徳島で修業を積んだ後、国内シェア90%を誇る丸亀の地元名物である丸亀内和の技術を修得。 主に伝統的な藍染めと江戸時代から受け継がれてきた内和丸亀を組み合わせた作品を制作。 藍色の風に乗って自由に飛ぶ凧のように、「愛いろの世界」を表現した創作作品は、時間を超越し、人と未来への メッセージを織り交ぜている。薪焚き料理専門店で使われる道具としての丸亀内和のほか、料理や涼しさの維持だ けでなく、時代に合わせた内装としても使える作品を制作している。 2019年11月には、観光客や地域住民が日本の伝統文化の素晴らしさをより身近に感じてもらうための空間として、 店舗やワークショップのあるゲストハウス「畑田屋とんび」をオープンする。


江戸小紋 型彫り職人

高井 章夫

三重県鈴鹿市白子町出身、家業である型彫り業に22歳から35歳まで従事。着物の需要減少と安 価なプリント柄の流入により、仕事が激減。そのため、 型彫り業を一時 離れることとなる。 しかしながら、7年前に訪れた故郷で型彫り職人の減少と高齢化の事 実を知り、1200 年続く職人技を次世代に引き継ぐため再び小刀を持 つ。 それから約70作品を彫り上げ、2018年4月から6月までの2ヶ月間、 東京都青梅市にある「櫛かんざし美術館」にて作品展を開催。同時に、 市内で江戸小紋型彫り教室を定期開校。 現在は東 青梅に自身の工房をかまえ、そこを拠点として教室を開いて いる。また、体験教室を北海道で年4回、神奈川県相模原市 で年6回 開校している。令和3年4月より、職人志望の2名を弟子として育てて いる。


爪描き本綴れ織り職人

山岸 周子

広島県三原市出身、昭和60年、京都芸術短期大学(当時)日本画コース卒業後、安田つづれ工芸に就職。 西陣織の伝統的工芸品「爪掻き本 綴れ」の技術を3年間学ぶ。日本伝統工芸展で目に した綴れ織り作品に感銘を受け、染織作家を目指し退職。平成元 年、日本染織學園織 物科へ入学。修了後、起多乃綴れ(現:上七軒あだち)の職人となり、広島の実家で織 る。平成6年 には京都・川島テキスタイルスクール専攻科へ編入。翌年、西陣織伝統工 芸士である小玉紫泉先生に3年間師事。 平 成10年、西陣織会館で実演中に「三叉神経痛」を発症。治療・投薬が効かず退職し 、引きこもりに。その後、阿蘇の 天然石販売会社「白川水源開運館」に転職し、天然石 販売・占い・商品制作に携わる。 平成25年「創作工房 昴」の屋号でクリエイターとして独立。 2019年、再び「上七軒あだち」さんとのご縁で、現在 の工房を貸していただく。2020 年、西陣の「帯問屋えんぎあん」にて40周年記念創業祭の実演20年以上ぶりに機織 り復帰を果たす。現在は天然石アクセサリーオーダー制作、勾玉オルゴナイト制作、占 い(相性鑑定)、織物を同時進 行中。


高岡屋常川畳店 畳職人

常川 泰平

東京都新宿区出身、創業 160 余年、高岡屋常川畳店六代目 大学を卒業後、高岡屋常川畳店に就職。 同時に畳職業訓練校に入学 (3 年間 )、国家資格の畳製作技能士 1級を取得。翌年、畳の指導員免許を取得。 地元の青年部では役員を努め、皆からは「たいちゃん」と呼ばれ、 親しまれている。 昔ながらの技術を継承し つつ、畳をもっと身近に感じていただける よう、「いぐさマスクケース」や「琉球畳サンダル」など新製品の 開発にも力を入れている。


麻職人

高岡 春満

奈良県出身、2013年より自然にあるモノを使いモノづくりをはじめる。 2014年精麻に出会い祈りをテーマに作品作りを始める。 これまでに三輪坐恵比須神社、橿原神宮、葛城御歳神社、天川大弁財天社、高野山真言宗 矯正院をはじめ各地 の神社仏閣に注連縄や作品を奉納。 年間約60以上のワークショップや教室を各地で開催。 2021年art directorである三嶋章義とアートユニットMuSuHiを結成、同年個展開催。

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